事業内容の概要

●団塊世代の社会貢献や定年後の社会参加を促す普及啓発キャンペーンの展開
●少子高齢社会の中で、団塊世代の責務を間うシンポジウム、講演会、セミナー等の開催
●団塊世代の会社に代わる新たな受け皿づくりの政策研究事業・団塊世代関連の政策提言
●団塊世代のNPO運営やコミュニティピジネスでの起業を支援する教育研修事業
●団塊世代が社会人サークル活動や社会貢献活動をしていくための拠点づくり支援
●団塊世代によるポランティアバンク運営
●団塊世代による自主ゼミ・社会人サークル運営を支援

◆◆ 啓蒙活動 ◆◆

 マスコミや口コミを通じて『団塊のノーブレス・オブリージュ』の理念を社会に訴える活動を展開。 “団塊世代は人生第二のステージの中で、誇りある責務を果たしていこう”とのムーブメントを社会に起こし、輝いて生きる団塊世代のエネルギーを日本の活力づくりに結び付けていく。

◆◆ 教育セミナー事業 ◆◆

■商店街を活用した団塊世代のためのプラットフォーム事業(他のNPOとの差別化)

 典型的な会社人間の多い団塊サラリーマンが、今後地域社会や様々な分野での社会貢献活動に加していこうとするとき、その受け皿としてのプラットフォームが求められる。 早稲田の学生街では、そのモデルとなるような受け皿づくりを目指し、団塊世代のネットワーク作りや社会貢献に必要なスキルを身につけるための各種セミナーを実施。 社会貢献に参加したいと考える団塊世代を支援していく。

■ボランティア養成セミナー

 何か人の役に立つスキルを身につけて、障害者や高齢者を対象にボランティア活動をしたい、老人ホームなどに慰問に行きたい、若いお母さんの子育てを支援したい、と考える団塊世代を対象に、様々な養成セミナーを実施

     傾聴ボランティア養成セミナー、育児・保育ボランティア養成セミナー
     DJ養成セミナー 役者養成セミナー(ミュージカル、他)
     楽器演奏指導講師養成セミナー、英会話講師養成セミナー
     高齢者・障害者向け団塊パソコンインストラクター養成セミナー

■団塊NPO養成講座

 NPO団体と提携。 自らNPOを立ち上げたい、NPOで働きたいと考える団塊世代を対称に、介護の現場でのNPO体験研修やNPOの設立・運営セミナーなどを実施し、団塊世代のNPO活動を支援していく。

■団塊起業家養成講座

 元気なうちはいつまでも働きたいと考える団塊世代を支援することも、日本社会の活力を維持していくことには大切。 定年前後の団塊世代に「起業」のための情報提供や、起業関連セミナー・研修を実施。 同業種・異業種ネットワークづくりの支援も行う。

     商店街の空き店舗を、起業を目指す団塊世代に好条件で提供し、起業をサポート

■団塊地域リーダー養成講座

 目的: 地域社会でまちづくりやボランティア活動を組織化して展開していくための団塊世代リーダーを育成。
 対象: 定年を機に時間的余裕が生まれ、今までの会社生活とは異なる市民事業のような活動に従事したいと考える団塊世代
 内容: 地域社会の現状や住民構成、福祉や自治の現状把握、地域のまとめ役としての心構えなどを学習後、実践活動を通じて地域社会の運営マネジメントを体験していく。

◆◆ ネットワーク事業 ◆◆

■ 団塊世代のためのポータルサイトとしてのホームページ運営    全国の団塊世代に関する情報を受発信。団塊世代相互の情報交換の場 団塊世代のブログが勢ぞろいする、団塊ブログ・デパートサイトづくり

■インターネット・テレビ会議等を活用した問題提起型団塊自主ゼミ運営を支援 趣旨 ― 団塊世代の有する様々な経験や能力を活かし、社会問題の解決を図るための研究を推進する

■インターネット上でテーマ別に全国から自主ゼミ参加者を募集

□テーマ例
・「団塊世代の地域社会参加システム研究会
   ボランティアや社会貢献活動をしたいと考える地域に拠点を持たない団塊世代が、どうすれば地域社会に参加していけるシステムが作れるかを考える
・「団塊世代の求める介護システム研究会」
   自分が介護を受けるようになったとき、団塊世代が納得できる介護施設環境や介護サービス、コミュニケーション環境を受けられるための研究会
・「団塊定年後の自営ビジネス研究会」
   年後、年金受給開始までの期間を何か自営の仕事をして行きたい、起業をして生涯現役として働きたいと考える団塊世代のネットワークづくり
・共助システムづくりを研究 □システム
  問題提起→情報収集→討議→仮説に基づく検証作業→成果達成→情報発信 □大学教授や専門家によるアドバイスシステムを導入し、勉強会の高度化・専門化を図る
□年一回、早稲田大学などを会場に全国の自主ゼミ参加者が一堂に会し、研究成果発表会を開催。
  団塊世代による高齢社会政策研究情報を発信し、日本の少子高齢化社会対策に寄与していく。

◆◆ 全国に団塊世代の交流拠点づくり ◆◆

 団塊世代の特にサラリーマン男性は自分の住む地域社会に人的ネットワークを持たない文字通りの会社人間が多い。 また一方で、伝統的な日本の地域社会では町会や団体の中心メンバーは商工業者などで構成され、縦型の組織で働いてきたサラリーマン層と肌合いが会わない。 そのため、定年団塊世代は地域社会にすんなり受け入れられないことが予測される。 当NPOは、人生の第二ステージで社会参加をしたいと考える団塊世代の知力と活力を生かす意味合いからも、全国の地域社会に団塊世代が参加していける拠点作りのシステム構築に努める。

◆◆ 社会人交流支援事業 ◆◆

高齢社会の中で、団塊世代がいつまでも元気でいることは日本の活力維持のためにも大切なことである。特に典型的な会社人間として生きてきた団塊サラリーマンには、自分の住む地域に拠点やネットワークを持っていない人が圧倒的に多い。 早稲田の学生街はかって大勢の団塊世代が学生時代を過ごした場所である。居酒屋やレストラン、麻雀屋などもある商店街は、定年団塊世代の社交の場として新たな期待が寄せられる。NPO法人『団塊のノーブレス・オブリージュ』は早稲田の商店街とも連携して、団塊世代が元気に活躍する“場”を提供したり、社会人サークル活動を支援していく。

□団塊世代が行う講演会やセミナーなどの社会人交流活動、社会人サークル活動を支援
    インターネットによるセミナー情報などの社会人交流情報の発信
    社会人サークル設立支援 インターネットによる仲間募集情報提供
    会合などで安く利用できる飲食店の紹介
    『団塊フェスティバル』のような“社会人学園祭” の企画・運営

□関連団体『社会人学習サークル・ワセダカルチェラタン』による社会人サークル活動事例
    ―94年から現在まで継続中
    自然観察会 オペラ観劇会 路地裏研究会 B級グルメの会 冠婚葬祭研究会 
    都市と農山村の交流を考える会 ミュージカルに端役で出る会 年金を考える会 
    インターネット研究会 山と花旅 晴耕雨読の会 田舎暮らしを楽しむ会

◆◆ ボランティアバンク事業 ◆◆

 定年後は自分の持っている技術や特技を活かしてボランティア活動をしたいと考える団塊世代を対象に「ボランティアバンク」を設立。全国のボランティアを必要としている人々や地域社会とインターネットで結び、橋渡しをする。

◆◆ 全国団塊世代交流大会事業 ◆◆

 全国の団塊世代に呼び掛けて、年1回『団塊世代交流大会』を全国各地で開催。各地 の団塊世代がネットワークを構築し、団塊世代の使命(ミッション)を認識し合う場としていく 。

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