ノーブレス・オブリージュ

「NOBLESSE OBLIGE」。 もとはフランス語。
この「ノーブレス オブリージュ」の意味は辞典によると、「高い地位や身分に伴う義務。ヨーロッパ社会で貴族など高い身分の者には、それに相応した重い責任、義務があるとする考え方」とあります。
この考え方によって、古来より欧米では王室や貴族(城主)の子弟は、普段恵まれた立場にいる代わりに、戦争が起こったときなどには自ら最前線に立って戦ったと言われています。

『団塊のノーブレス・オブリージュ』

団塊世代は敗戦の血と汗の中から生まれ、上の世代のように戦禍に見舞われることもなく、“高学歴・男女平等・自由社会”といった戦後の果実を享受してきた、言わば恵まれた時代環境の中で生きてきました。
その意味では団塊世代には、新たな日本の創造に向けて『団塊のノーブレス・オブリージュ(恵まれた時代に生きてきた者たちの誇りある責務)』が課せられているのではないでしょうか。
例えば、定年後も一肌脱いで先輩高齢者のお世話をしたり、次世代を担う子供達の教育ボランティアをしたり、自分達の望む介護のシステムづくりなどに精を出すことです。

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