全国の商店街がシヤッターを降ろし、生活の場がゴーストタウン化している。30年ほど前、学生の街でも深刻な問題に直面していた。商店街が寂れていく現実を、地域ぐるみでどう打破していこうとしたか? |
地域のネットワーク創りには、パートナーシップ精神で!団塊世代が学生時代を過ごした1970年代ころまでは、地方出身者が大学近辺の下宿に住まい、乏しい仕送りのなかで、レバニラ定食をかきこみ、授業をさぼっては雀荘にたむろし、食堂は部活の連絡基地の役割を果たしていた。学生たちの生活の場として、商店街は活況を呈していたのだった。
地域の人間関係にきちんと配慮したうえで、対等な立場でパートナーシップを発揮できれば、素晴らしいアイデアやプランへの賛同者を増やし、やがては地域の問題を解く合いカギを共有できるだろう。 「これからの時代は、パートナーシップという精神が重要になってくる。これまで別個と思われた団体とパートナーシップで協働し、ネットワークを拡げていけば、個別では解決できなかったことが可能になる。そうして、新たな扉を開いていきたい」 |
団塊世代が大学の街でいったい何が出来るだろう?
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