2011年8月11日更新
DNOの応援の取り組みは次の2段階で実施しています。

放射能検査その1
実際に青果物を出荷する農家(果樹園)の環境放射線量の測定を実施

 高精度の「ガイガーカウンター」により、地表、地上10cm、地上1mの放射線(ガンマ線)量が測定を定期的に計測します。
国の発表する環境放射線量以下の農家(果樹園)の生産物に限って支援します。

放射能検査その2

外部機関「放射能汚染食品測定室」の核種ごとの分析が可能な高精度検査機器、「NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータ」で測定します

◆福島市の桃(モモ)、梨(ナシ)、林檎(リンゴ)

核種ごとの分析が可能な高精度検査機器「NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータ」(たんぽぽ 参考価格800万円/台)による放射能測定をしています。

1検体10時間の検査

「NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータ」での検査は、1検体10時間の検査を実施

NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータ」は、鉛シールド(厚さ50mmの鉛+厚さ3mmの無酸素銅)の利用で環境値の影響をに減らし高精度(分解能:3ベクレル)な測定が可能です。